燃え盛るような紅葉は永源寺ダムの引き立て役です!どうも、ダムログの時間です。
現在、滋賀県の永源寺ダムでは設備の機能診断のため水が抜かれ、ダム湖の湖底が丸見えになっているという記事が先日中日新聞に載っていました。
【参考記事】水抜かれ湖底あらわ 永源寺ダム機能診断で(中日新聞)
あと、Twitterのフォロワーさんが永源寺ダムに行こうかどうしようか悩んでいるpostを見て、お昼ごはんを食べてから行こうと決心しました(笑)
コンクリートブロックで有名だった石榑峠(いしぐれとうげ)が土砂災害で完全に通行不能になり、その後今年に入り石榑トンネルが開通したため、三重県側からの永源寺ダムへのアクセスはかなり容易なものとなりました。まぁ、酷道マニアにとってはかなり残念でしょうが(笑)
道中、山々が紅葉で赤く染まっているのを見て、紅葉がピークだということに気が付きました。また、永源寺と言えばその名のお寺があり、こちらがまた紅葉で有名なものですから、石榑トンネルの開通と相まって交通量は比較的多かったです。あと、お寺でライトアップするというノボリが立っていましたが、ダムメインなのでぶっちゃけ無視です。
で、到着。
かなりのお客さんがいました。まぁ、私みたいに滞在時間の長い人は滅多にいませんが、車の入れ替わりは激しかったです。それよりも水位の低さにビックリです。選択取水設備が丸見えです。
続いて下流に移動します。
あまりの紅葉っぷりに絶句です。まぁ、これがあるがために堤体が撮りづらいというご意見もありますが(笑)
ここで息子が蜘蛛を見つけました。自宅近所でよく見る蜘蛛ではなく、かなり脚が細い蜘蛛です。こんな蜘蛛は初めて見ました。どういう名前の蜘蛛なのかは調べたくないので調べませんが(蜘蛛の写真がいっぱい載ってる辞典を見るのが嫌なんです)。
ダムをバックに紅葉にピント合わせて撮るとクレームが来そうな気がしないでもないですが、まぁこんな感じで堤体が撮りづらいわけです(汗)
そして、再び天端に戻り、約2年ぶりに冒頭のフォロワーさんと再開。ただ残念なことに帰宅しなければならない時間になったため、結局かんたんなごあいさつをして別れました。
帰る途中で上流側で撮影したダム湖の様子です。中日新聞の記事が出た後に雨が降ったため、記事中の写真よりは水が貯まっている感じです。また、1日に24cmずつ水位が上昇しているそうですので、水がない状態を見るならお早めに。あと、紅葉も多分今がピークですのでこちらもお早めに。