このダムの放流は生きている間にもう見れないかもしれませんからね。どうも、ダムログの時間です。
石川県の辰巳ダムは2月17日にサーチャージ水位(満水)を迎え、ついに放流を開始。それを狙って豪雪が降る中行ってきました。
辰巳ダムは治水専用のいわゆる穴あきダムで、普段は水を貯めません。100年に一度とか200年に一度といった余程の大洪水がない限り、水が貯まることがありませんので、クレストゲートから放流するというシーンも、試験放流の時以外は滅多に見ることができません。
そんな貴重な放流を見れたので、すごく感慨深いです。
試験放流そのものの様子は写真だけでなく、動画にも収めましたので、なんとか編集してお見せしたいですが、なにぶんパソコンのスペックが低すぎてなかなか編集する気力が起きないのが難点です(笑)
それよりも今回はダムクラスタとの交流という意味で、たいへん楽しく愉快な見学となりました。みんなで行ってみんなと見学することほど楽しいことはないですね!
ちなみに今年は西日本というか自宅から日帰り圏内のダムが試験放流するという、「試験放流ラッシュ」の一年になりそうです♪
3月下旬頃:丹生川ダム(岐阜)
4月頃:大津呂ダム(福井)
5月頃:大滝ダム(奈良)
24年度の真ん中頃?:畑川ダム(京都)
不明:大門ダム(奈良)
不明:与布土ダム(兵庫)
特に、大滝ダムでは試験湛水で一旦中断しただけあって、やっと見れるかと思うと見に行かずにはいられません。あと、関東では湯西川ダムでも試験放流がありますね。