夜更かししてあいちトリエンナーレ2010「スペクトラナゴヤ」を撮影してきました。どうも、ダムログの時間です。
「トリエンナーレ」とは3年に一度に開かれる国際芸術祭の事で、今年は名古屋での開催となっていました。正直神馬はアートとか現代美術とかには超が付くほど疎いのですが、テレビ・新聞などで取り上げられていたので知ってはいました。
そして、60D!60D!とTwitterでつぶやいていると、明日は「スペクトラナゴヤ」がありますよー、「のいえざっはりっひかいと」ののいさんに教えていただいて、んじゃ練習がてら撮りに行くか!と言う事に。「スペクトラナゴヤ」自体も実施される事は知っていたのですが、いつ開催されるのかすら知らないほどでした・・・(汗
「スペクトラナゴヤ」とは池田亮司氏による作品で、64台ものサーチライトによって上空を照らし、10台のスピーカーから流れる音楽を組み合わせたものです。そのサーチライトの光は成層圏まで届き、計算上では名古屋城から半径375kmまで目視できるのだとか!!
>>「あいちトリエンナーレ」についてはこちら
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ただトリエンナーレそのものを知らない市民が多いようですね。道すがら2人ほど「あれは何をやってるんですか?」とか聞かれました・・・。マスコミにも取り上げられてるのにと思いながらも、こうした事で認知されるのはむしろ良い傾向なのかな?と思ってみたり。
で、例によって今回の機材(つか今のところ、これしかないw)。
カメラ:キヤノン EOS 60D
レンズ:タムロン AF18-270mm F3.5-6.3 DiII VC LD Aspherical IF MACRO
レンズに手ブレ補正の機能があるとは言え、夜の撮影にはやはり三脚が無いと辛いですね・・・。かなり酷い写真ですが、これも初心者たればこそ。自戒の意味も込めてあえてアップします。
ブレをあえて狙ってみました。と言うのは大嘘です。周りを見るとコンデジや携帯電話のカメラの人はともかく、デジイチの人は立派な三脚を立てて撮影しているもんですから、デジイチで手持ちで撮影している私はその場に浮いている事この上ありませんでしたw
「うわぁ、あいつデジイチなのに手持ちだぞw」
そんな声が聞こえてきそうです。(←被害妄想)
ま、気にしない気にしない。とか言って、気にしていますけどね。
よし、んじゃ次の撮影ポイント(後述)まで移動しようと、車に戻りその目的地まで移動の途中、ダムマスターのあべべぇーさんがTwitter上で「じんまさんまだぁ?」とかつぶやいてるのを見て、さっそく本人に電話したところ、なんとさっきまで私がいた名古屋城にいるという!しかも、のいさんと一緒!
で、急遽名古屋城に戻る事にしました。
彼らは名古屋城の敷地の中にいるとの事で、当日入城券の500円を支払い入城。
おぉ!遠くから見る光もキレイだったけど、近くで見ると幻想的でステキ!
ちなみにランダムに通っている細くて明るい筋のようなものは、光に魅せられて寄ってきた虫たちが、サーチライトによって明るく照らされたものです。それもまた面白い現象でした。
写真を何枚か収め、のいさんとあべべぇーさんに合流すべく、サーチライトの近くまで移動。しかし、暗い上にそれなりにすごい人ごみで、電話しながらようやく会う事ができました。
色々と駄弁っているうちに23時半を回り、彼らを名駅近くまで送り、翌日も仕事な私は帰宅する事に・・・。
しかし!次の撮影ポイントが気になって仕方がありません。で、名駅を通るならあのルートが使えるなぁ・・・とか色々考えていたら、結局来てしまいました。
わかる人にはわかる。笹島のJRの車輌基地の上に架かる向野橋からの風景。
ここはものすごく好きな場所で、昔から気になっていました。ただ気にするだけ・・・。今では向野橋の老朽化により車の通行が禁じられていますが、車で渡れた時も仕事で通るぐらいだったので、車から降りてじっくり見るなんて事はありませんでした。でも、デジイチ買ったら絶対来ようと思っていた場所でもあります。
おっと「スペクトラナゴヤ」から外れました。下の写真、名古屋城とこの場所の位置関係から、まるでスパイラルタワーから照射されているように見えますね。
今回100枚近く撮影したのですがホント厳選写真です。ほとんどブレてましたから。厳選した写真も小さい画像だとわかりづらいですが、大きな画像だとそのブレ具合がわかります・・・。
車輌基地を照らす大きなライトが左にあるのですが、そのためか左上に何か写ってしまってますね。えっと、こういう現象を何と言うのか・・・w
最後の写真↓はおまけ。
さらに下はおまけの動画。ディーゼルの列車が洗車機に入って洗車されるところです。動画なのに縦位置で撮影してしまって、それを横位置に編集したので、変な感じですがご容赦。さらにさらに動画撮影中、誤ってシャッターボタンを押してしまって、シャッター音と共に途中で止まりますwww
という事で、失敗だらけの1日でしたが、夜間の撮影には三脚を利用しましょうという証左となりましたw
あぁ、三脚どうしよう・・・。
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