河口堰 供給区域外へ給水 大府と東海の一部 渇水対策で初


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この記事は建設計画時も、そして運用後も色々と問題視されている「長良川河口堰」のニュースです。
色々な人たちが、こぞってこの河口堰を不要だと唱えます。環境が変わるだの、魚が取れなくなるだのを理由に反対運動を繰り広げるわけですが、その際に周辺地域の水需要も問題に挙げます。
曰く「水需要は安定している」と・・・。
しかし、今年は日本の各地で大規模な渇水が懸念されています。
読書各地の渇水のニュース記事
静岡■天竜川の取水制限強化 渇水対策支部を設置 国交省
愛媛■石手川ダム、貯水率80%割る 地下水も低下
高知■鏡ダム自主節水 流量27.3%カット
大分■芹川ダム、水位低下で あす発電を停止
徳島■吉野川も取水制限 早明浦ダム貯水率60%

特にこの記事で挙げられている、大府や知多半島、広げれば三河の地域は古くから、渇水に悩まされてきた地域でもあります。その為、愛知用水などの大規模な灌漑用水が建設された訳です。愛知用水などは、小学校の道徳や社会の時間に建設記録などを習ったほどです。その愛知用水や木曽川用水の水瓶である牧尾ダム岩屋ダムの貯水率がかなり低いというではありませんか。そうすると、深刻な水不足に見舞われるわけで、その為に長良川河口堰から取水しようという事なのです。それでも長良川河口堰が不要だと言われるんだったら、実際に住んでみてよ、って私は言いたい。水がなくなる事で生活に支障が出ることは解ってるんですよね?
私は長良川河口堰ってやっぱり必要じゃん!って思った訳ですが、水の需要が安定しているから不要だと唱えていた方々は、この記事を見てどう思われているんでしょうね?
って、このブログに反対派の人たちがコメントを書きに来て、持論を展開されても困るので(ってゆーか建設論を唱えたり議論する為にサイトやブログを運営している訳ではないので、対応できん)、聞く気はさらさらありませんが汗
そんな事よりも、例え議論したとしても渇水が収まるわけではないので、今年の渇水の方が気になります。かつての悪夢が蘇らなきゃ良いのですが・・・冷や汗

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