旧村民ら「この犠牲を役立てて」徳山ダム試験湛水開始


ついに徳山ダムで試験湛水が始まりました。下流民のために自ら犠牲を払った旧村民の思いを無駄にしてはならないです。


試験湛水が無事に終われば、日本一の貯水量を誇るダムとなります。それだけに大きな犠牲を払ってきました。私も単にダム好きなだけでなく下流民の一人となるわけですが、旧村民の思いを考えるとフクザツな気持ちです。
それにまだ終わっていない課題があったりするようです。
・山林管理道路の設置
・負担金の支出差し止め訴訟
山林管理道路は国道とはもちろん違いますが、なかなか作ってくれそうに無いようです。ダムや国道の建設の方が先なんでしょうね。
そして以前に通った道も、もう通れなくなるのかと思うと・・・。
宮島さんのサイト「ダムマニア」のトップページにも書かれていますが、

あんなに楽しかった峠道も、今じゃ立派な付け替え道路になってしまったんだね。その頃の曲がりくねった細道が懐かしい・・・。

今度訪れる時は、きっとこの感傷に浸る事になるのかと思うと、切なくて切なくて・・・。
記事ソース■旧村民ら「この犠牲を役立てて」徳山ダム試験湛水開始(中日新聞)

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