東北のダムを巡ってきた


もともとは日本ダム協会主催の石淵ダム・胆沢ダム見学会参加でしたが、せっかくなのでこの3連休に初めて訪れる東北のダムを巡って来ました。どうも、ダムログの時間です。

石淵ダム

全部で2258枚の写真を撮りましたが、ダムログに載せる写真はその中からかなり厳選しました。他の写真はダムペディアにダム情報を載せる場合に使う予定ですが、かなり先の話になりそうです(笑)

石淵ダムは現在建設中の胆沢ダムのダム湖に沈むダムですが、すでにダムとしての役割を終え、しかも2度の大きな地震に耐えながらもこれまで奥州のために頑張った偉大なダムでもあります。

その石淵ダムと胆沢ダムの見学会に参加してきたわけですが、愛知から11時間の移動距離。京都組と合流して東北に向かったのですが、途中大渋滞にハマり大遅刻。あわや見学できなくなるかもしれない恐怖に晒されましたが、なんとか見学させていただくことができました。苦労して行った甲斐があって、さらにその頑張った石淵ダムの姿を見るのもひとしおです。

続いては胆沢ダム。ひっきりなしにダンプなどの工事車両が行き交う現場ですが、遠くからでも見える圧倒的な存在感を誇る胆沢ダムの巨大な堤体は、見ていてため息が出るほどでした。綺麗なリップラップ、そしてカーブを描いた導流壁が特徴の洪水吐。どれをとってもカッコイイです。

胆沢ダム

堤体や洪水吐だけでなく、管理所もデザインが素晴らしく、選択取水設備も大きさの中にカッコよさが備わっていました。

胆沢ダム見学の後は、見学者のみんなで晩ご飯を食べました。石淵・胆沢ダムのソウルダムフード、食事処「おふくろ」の「ダム御膳」です。胆沢ダム工事事務所の方のリクエストによって応えられたすいとん料理の集大成がこのダム御膳。

食事処「おふくろ」の「ダム御膳」

実に美味しく頂きました。また、腹持ちが良くボリューム満点でした。

その後は夜の胆沢ダムをみんなで撮影大会(下手っぴですみません)。

胆沢ダム夜景

夜の胆沢ダムでみんなと解散して、私は胆沢川温泉さくらの湯へ。21時半までの営業ですが、21時に受付を済ませてギリギリ入浴できました(笑) 汗でベッタリだったのでさっぱりしました。

とにかく遠くて大変だったけど、そんなこんなで楽しい1日目でした。

ちなみに今回、みんなは水沢市内のホテルに宿泊する一方、私はケチケチ旅行だったので、道の駅みずさわで車中泊しました。本来であれば東北復興支援の一環として経済的な支援をすべきなのでしょうが、おこづかいの範囲内なら行っても良いというのが条件でしたので(汗)

引き続いて2日目。

岩手県の石羽根ダムです。こんなにお近づきになれるなんて素晴らしいダムです。

石羽根ダム

そして本日のメインディッシュと言っても過言ではない湯田ダム。ディテールがカッコよすぎてたまりません。重力式アーチの重厚感と荘厳な雰囲気。

湯田ダム

メインディッシュを堪能したのにさらにまたメインみたいな湯田貯砂ダム。

湯田貯砂ダム

こちらではiPhoneで動画も撮影しましたのでぜひ。



ここですでにお昼を回っていました。当初はここで四十四田ダムや御所ダムに行き、秋田の玉川ダムに行く予定でしたが、ここまで来たのなら秋田の横手に行って横手やきそばを食べようということになり、秋田道で横手の秋田ふるさと村で「横手やきそば」と「きりたんぽ」を食しました。

秋田も人生で初めて訪れる土地です。この3連休は時間の都合上、大きめのダムを巡ることを想定していましたので、アースダムはすっ飛ばしていました。そして、秋田の田園風景を通りぬけ、カーナビに突如として現れたアースダム「一丈木ダム」。通り道だったので立ち寄ることにしました。

一丈木ダム

ため池百選にも選ばれたダムでしたがキャンプをしているファミリーもいて、なかなか情緒あるアースダムでした。

そして鎧畑ダム。写真が斜めっていますが、心のフォトショップで加工しておいてください。ひっそりとした静かなダムでした。

鎧畑ダム

そして玉川ダム。かなり渇水している状況で、数日後には渇水の状況がニュースで出ていました。川幅いっぱいに広がった堤体は広くて大きくてカッコイイですね。すっかり夕暮れになってしまいましたが、それはそれで風情があっていいものです。ファミリーが訪れたり(しきりにRCD!RCD!と子どもが叫んでいましたが)、夫婦がキャンピングカーで訪れたりしていて、一般の方々にも認知度の高いダムのようで、私としてはとても嬉しく思います。

玉川ダム

さて、本来であれば夕方なのでここで帰るところですが、普通に帰らないのがダムクラスタ。異常クラスタとも言われる所以でもありますが。
その前に岩手方面へ戻りつつ、道の駅雫石あねっこで盛岡冷麺を食し、温泉も併設された道の駅なので温泉に浸かり、この日の疲れを癒します。

はい、御所ダムの夜景撮影。暗すぎて暗すぎて失敗(笑)

御所ダム

続いて四十四田ダム。さっきの御所ダムの写真よりはマシかな。マシですよね??

四十四田ダム

温泉で疲れを癒したはずが歩きまくって疲れたり(笑)
とにかく東北のダムとグルメを少々と温泉を堪能した2日目でした。

そして帰る当日の3日目。もう東北とお別れかと思うととても寂しい思いがします。3日目は本当なら被災地に行く予定でしたが、なにぶん山側にいることと、被災地がある海まで相当の時間を要するため巡りたいダムを巡れなくなる、あるいは帰りが遅くなることから東北道からも比較的近いダムを選択しました。すみません。

で、宮城県の鳴子ダムを訪れました。アーチを描くカーブが美しすぎて絶世の美女を見ているかのようです。ここでかの有名な「すだれ放流」があるかと思うと、想像力掻き立てられます。ぜひすだれ放流の時期に再訪したいものです。

ちなみに宮城県とはダムペディア的に色々とありましたが、良いダムを見せて頂き感謝です。

鳴子ダム

鳴子ダムの後に訪れたのは、国内でも2基しかないマルチプルアーチダムの大倉ダム。ネーミングライツにより「仙台環境開発大倉ダム」という名称にもなっています。それにしても下流側は草木で覆い茂っており、あまり良い写真が撮れませんでした。せっかくのマルチプルアーチダムが勿体ないですね。あれは何とかしていただきたい(笑)

大倉ダム

そして東北を後にしますが、途中国見SAで本場の牛タンを食します。とまぁ「肉!肉!肉!肉!肉!野菜!肉!肉!肉!肉!」という東北ダム巡りでしたが、最後もリアルな肉で締めた3連休でした。

また東北は行きたいなぁ。