大阪の赤川鉄橋(淀川橋梁)を見てきた


大阪に貨物が走る線路と人道橋が一緒になっている橋があり、しかもそれが近々人は渡れなくなる・・・という話を聞き、長らく行ってみたいと思っていたのですが、本日ようやく見に行くことが出来ました。

道頓堀・戎橋

まずは大阪の道頓堀。阪神タイガースが優勝すると白いおじさんが投げ込まれるという恐怖の都市河川です。グリコのポーズも心なしか犯罪を喜んでいるかのようです。

というネタはともかく、以前にも訪れてあまりの美味しさに再訪してしまった福えびす道頓堀店。大阪焼とたこ焼きを注文。

福えびす道頓堀店の大阪焼

たこ焼きはほとんど食べてしまったところで、写真を撮っていないことを思い出しご覧の有様。

福えびす道頓堀店のたこ焼き

道頓堀はお昼ごはんを食べるためだけに訪問し、本日のメイン、赤川鉄橋に向かいます。なかなか駐車場がなくて、かなり離れたコインパーキングから歩きます。

(2013/10/26追記)駐車場に関する情報を探されている方がおられるようでしたので、以下に駐車場の地図を載せておきますね。
↓ココはストリートビューでは月極駐車場になっていますが、現在はコインパーキングになっています。


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↓すぐ近くにもう1ヶ所コインパーキングがあります。


大きな地図で見る

河川敷は先日の台風18号の影響で荒れ放題。細かい流木やらゴミやらが流れつき、トラックまで上流から流されてきたそうです。すごい埃っぽくってすぐに喉をやられてしまいました。おまけに妙に今日は暑くて車の温度計は34℃を示してました。

淀川河川公園

暑さと埃に耐えながら、やっと赤川鉄橋に到着。ちなみに途中で動画撮影するかもと三脚を取りに車まで戻ったり、堤防の上を歩けば鉄橋に辿り着けると思ったら、通れなくて河川敷を行ったり来たりとかなりへばってきてます。複線下路ワーレントラスという形式のトラス橋ですが、橋のことはよくわかりません。

赤川鉄橋(淀川河川公園より)

右側が歩道で左側が鉄道です。下から見ても面白いですね。

赤川鉄橋(下から)

歩道部分は「赤川仮橋」とも呼ばれ、その閉鎖を示す看板です。この橋は平成25年(2013年)10月31日をもって閉鎖になるのです。元々はJR西日本の城東貨物線の鉄道橋で複線の幅ですが、これまで下流側の単線のみの運用されてきました。これが2018年開業予定のおおさか東線がここを通ることになるらしく、そのため鉄道橋と人道橋という珍しい2つの面を持つこの橋は、間もなく見れなくなるわけです。

赤川仮橋閉鎖看板

橋の周りにはカメラを抱えた人が何人もいました。私と同じく赤川仮橋の最後の姿を被写体に収めようとしているのでしょう。あと人や自転車がひっきりなしに渡っていたのが印象的でした。

赤川鉄橋(左岸より)

普通に通勤や買い物など生活として利用している人、散歩に利用している人、サイクリングに利用している人・・・色んな人がこの橋を使っているのがわかります。それだけ地元に愛された橋。

赤川鉄橋(右岸より)

今は単線ですが複線になって旅客化されるとなると、かなり風景が変わりそうですね。

淀川右岸より吹田方面を望む

カッコイイ銘板です。何度か心無い人に壊されたりしているようです。

淀川右岸の銘板

本来なら人が渡っているところと長い編成の貨物列車を被写体というか動画として撮りたかったのですが、1時間ぐらい待っても貨物が来なかったので諦めて帰ることにしました。貨物を待っていると一眼レフを持っている私を鉄道ファンだと思ったのか、家族連れのお父さんが「貨物いつ来るかわかりますか?」と訊かれるエピソードなんかもありました(笑)

それにしても消化不良気味なので、来月までにもう1度訪問したいんですが、予定が詰まってて難しそうです・・・。ともかくこの橋が見られただけでも良しとしましょうか。

淀川右岸より赤川鉄橋を望む

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